虎屋看板 江戸時代

菓子資料室 虎屋文庫では虎屋歴代の古文書や古器物に加え、菓子に関わるさまざまな資料を所蔵しています。このコーナーでは、その一部をご紹介していきます。     

高さ×横幅×奥行:117.5×83.5×42.0(㎝)
*画像をご使用になりたい方は虎屋文庫までご連絡くださいませ。

江戸時代、虎屋の店頭に置かれていた看板です。 

中央上段には屋号にちなみ、木彫りの虎がついています。かつては金箔貼りで、目玉が動く仕掛けになっていました。

虎の下の丸形は饅頭、右側の上は洲浜(すはま)※、その下が羊羹とされています。ただし洲浜は、同じ形をした羊羹が元禄8年(1695)の見本帳に見られることから、羊羹を表現したものとも考えられそうです。

毎年62日の虎屋の創立記念日に行われる法要では、「御饅頭所看板」などとともに、この看板もお祀りしています。  

※黄粉に砂糖や水飴を合わせて固めたもの。豆飴とも。洲浜形とは、浜辺の入り組んだ様子をあらわした形。

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