赤絵菓子袋「(為朝とだるま)」 江戸時代

2017.10.16

菓子資料室 虎屋文庫では虎屋歴代の古文書や古器物に加え、菓子に関わるさまざまな資料を所蔵しています。このコーナーでは、その一部をご紹介していきます。

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今回は、赤絵の菓子袋をご紹介します。「赤絵」とは、江戸時代、疱瘡(ほうそう=天然痘のこと)除けに用いられた赤一色の版画のこと。赤色には病を払う力があるとされ、見舞い用の菓子袋にも刷られました。
真ん中に「病床からの起き上がり」を意味する達磨、左右には疱瘡を払うと信じられた魔除けの神・鍾馗(しょうき)と武将・源為朝が描かれています。達磨の迫力ある大きな目が印象的です。背景の富士山にも、「病の山を越える」の意が込められています。

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